C-FUEL(バイオディーゼル燃料)の特長
バイオディーゼル燃料とは?
バイオディーゼル燃料とは、植物油にメタノールを加え化学反応によってグリセリンを取り除いて燃料化したものです。原料油脂からグリセリンを取り除く化学反応は「エステル交換反応」と呼ばれます。バイオディーゼル燃料は軽油の代替燃料としてディーゼルエンジンにそのまま使用できます。こちらでC-FUELに関する動画を配信中です
エステル交換反応の模式図

バイオディーゼル燃料は軽油使用時に比べ排ガス中の有害物質を削減できます
ぜんそくの原因となる黒煙(PM) |
1/3〜1/6に削減します |
|---|---|
酸性雨の原因となる硫黄酸化物(SOx) |
ほぼゼロになります |
温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2) |
C-FUEL1リットルを軽油1リットルの代わりに使うと約2.62kgの二酸化炭素を削減できます (カーボンニュートラルの考え方) |
軽油(化石燃料)の代わりに使えます
1リットルでディーゼル乗用車が約8〜10km走れます(車種等により異なります)
日本でイメージされるディーゼルとは黒い煙が出て、うるさい上に遅いというものだと思います。しかし最新のクリーンディーゼル車は、進歩した技術により、「汚い」、「うるさい」、「遅い」というディーゼルのネガティブな面はほぼなくなっています。その上、ガソリン車より3割ほど燃費が良いと言われており、環境対策の進んだヨーロッパではディーゼル車が普及しています。
ヨーロッパのディーゼル車普及率(平成22年3月2日日経新聞)
当社のバイオディーゼル燃料「C-FUEL」の特長
国内での品質基準をクリアした高品質バイオディーゼル燃料です
「C-FUEL」は以下の規格をクリアしています
- JIS規格(規格名称「自動車燃料−混合用脂肪酸メチルエステル(FAME) 」)
- 道路運送車両法の保安基準(国土交通省)※自動車検査証について
使用済み天ぷら油を資源として利用・環境汚染を防ぎます
使用済み天ぷら油からほぼ同量のC-FUELがつくれるため、資源を無駄にしません。使用済み天ぷら油を捨てずにリサイクルすることで処理の際の大気汚染、水質汚染を防ぎます。また、資源の少ない日本では貴重なエネルギー資源となります。
通常、使用済み天ぷら油をリサイクルしたバイオディーゼル燃料は、原料である使用済み天ぷら油の性状が不安定であるため高い品質を得ることが困難ですが、当社技術による「C-FUEL」は安定した高品質を確保しており、京都市使用済み天ぷら油燃料化施設への技術供与やタイ国石油公社PTTより燃料化施設の受注等、確かな実績を持っております。
即応性や実用性が高い
「C-FUEL」は安全性や走行性、燃費も軽油と比較して遜色なく、軽油と混合せずに100%での使用が可能です。 また、京都府北部寒冷地(−8℃)での使用実績(4年)があり、低温状況下でも使用できます。既存のディーゼル車にそのまま使用できるため、低公害車の電気自動車や天然ガス自動車と比較すると即応性や実用性が高く、車両購入費用等の大幅なコスト増を心配する必要ありません。

